「あ、薬を飲み忘れた!」と気づいたとき、慌てて二回分を一度に飲んでしまったことはありませんか?実は、飲み忘れに気づいた際の対処には、守るべき大切なルールがあります。
薬を飲み忘れた時は・・・
まず一番の鉄則は「二回分をまとめて飲まない」ことです。一度に倍の量を服用すると、血中の薬の濃度が急激に上がり、思わぬ副作用を招く危険性があります。飲み忘れたことに気づいたら、まずは落ち着いて「次の服用時間までどれくらいあるか」を確認しましょう。
一般的な目安として、次の服用時間まで「半分以上の時間」が空いていれば、気づいた時点で一回分を飲みます。しかし、すでに次の服用時間が近づいている場合は、忘れた分は諦めて一回飛ばし、次から通常通りに服用を再開するのが基本です。
ただし、薬の種類(糖尿病の薬やホルモン剤など)によっては、飲み忘れが体に大きく影響するものや、特別な飲み直し方が必要なものもあります。「自分の薬はどうすべきか」を事前に知っておくことが、何よりの安心につながります。また「いつ、どの薬を飲み忘れたのか」を、お薬手帳やメモに記録しておくことも重要です。
もし判断に迷ったときは、自己判断で解決しようとせず、遠慮なく医師や薬剤師にご相談ください。飲み忘れを防ぐための工夫も含め、あなたに合った一番の解決策を一緒に見つけていきましょう。
こちらの記事は、患者さん向けの広報誌「季刊誌みみはらvol.34」に掲載しております。総合案内・各病棟・サポートセンター(1階)などで配架していますので、ご自由にお持ち帰りください。広報誌のアーカイブは コチラ からもご覧いただけます。

