堺の健康みんなで耕すseries
生きるを支えあう地域をつくる
2025年11月14日(金)に地域コミュニティ棟みみっぱで「生きるを支えあう地域をつくる」を開催し、職員や地域住民など72名が参加、健康なまちづくりのために職員と地域が一体となって取り組めることは何かを一緒に考えました。
それぞれの立場から考える「地域と健康」
当日は、長年にわたり高齢者の社会参加と健康の関係を研究され、堺市介護予防「あ・し・た」プロジェクトに参画されている近藤克則先生と、高校1年生からまちづくりに携わり、NPOや市民活動のコーディネーターとして活躍されている宝楽陸寛さんをお招きし、それぞれの立場から“地域と健康”について講演いただきました。近藤先生からは、地域のつながりが心身の健康に与える影響や、住民同士が支え合う仕組みが介護予防や認知症予防にもつながるという研究成果が紹介されました。つどう、笑う、歩く、ボランティア活動が健康長寿のまちをつくると”みみっぱ“の活用に期待を述べられました。また宝楽さんからは、若者から高齢者までが関わり合いながら地域の課題を解決していく実践例を交え「誰もが役割を持てる地域づくり」の大切さをお話しいただきました。”ほっとけない“とのおせっかいがつながりをつくり、無理強いをしない”ゆるいつながり”が居場所をつくり、そして、コミュニティのつなぎ役の「リンクワーカー」が増えるという、地域コミュニティが活性化してきた実践が紹介されました。
参加者の声から見えた 地域の可能性
参加者からは「人の行動が地域を変え、さらに地域が人の行動が変わることで、地域の健康度がボトムアップする事例が興味深かった」「住民や参加者を巻き込んでいく、というアイデアにしびれました。住民に“お願いすること”が負担ではなく、生きがいや健康につながるという話に気づかされた」など多くの感想が寄せられました。
地域の未来を一緒に考える今回の取り組みは、当院にとっても学びの多い時間となりました。これからも、みなさまと共に“生きるを支えあう地域”をつくるための活動を続けてまいります。


