
助手から見た薬剤科「一般名と商品名」

病院で薬剤師が行う業務は多岐にわたります
薬を通して様々な出来事に向き合うために、昨今では薬剤師の補助を行う助手や事務員が薬剤科に配属されています
耳原総合病院でも同様でして私もその一人です
今回はそんな立場から4月、5月の薬剤科内の一例をご紹介します
職場の雰囲気を感じる一助になれば幸いです


基本的な業務の一つに入院患者さんの薬の用意があります
当薬剤科では主に注射薬剤の準備を私達が担っております
とはいえ、休日や夜間は薬剤師さんが行いますので、この時期は新人薬剤師さんもバリバリ準備に勤しみます
その時にちょっぴり戸惑うのが一般名と商品名の違いです
日々の業務の事なので、結局はすぐに慣れて覚えてしまうのですが、改めて薬の名前や種類に混乱する患者さんがいらっしゃるのも頷けるというもの

「内服の方に慣れてきたけど、注射の方がまだ~」
との生の声を新人薬剤師さんから頂けました
助手の視点からでも発見の多い時期、新人薬剤師さんにとっては本当に刺激の多い時期だと感じます