
丁寧に対応することをモットーに~開業医と病院の架け橋になる~
管理師長
- H・C
- 2004年入職

プロフィール
中学生のときに看護師が現場で働いているドキュメント番組をテレビで観ていて、看護師という職業に憧れを持ち、看護師を目指すようになりました。高校卒業後、看護学校で学ぶなかテレビで観た助産師という仕事に魅力を感じ、看護学校を卒業後に助産学校へ進学しました。
その後、高校生のときに看護師体験をさせてもらった京都民医連の病院に助産師として就職しましたが、転居をきっかけに職場の師長から大阪にも民医連の病院があると教えてもらい,今日まで耳原総合病院で働いています。


助産師をしていて良かったこと、嬉しかったことを教えてください
助産師は女性の妊娠・出産・産後における身体や心のケアを行います。年間50~60件のお産を介助していましたが、妊娠中から関わり、当院で出産し、母子が笑顔でよりよいスタートができること、そのことをいつも嬉しく良かったと感じていました。また、産婦さんの思いに寄り添ったお産ができることで助産師としてやりがいにもつながっていました。
助産師経験のなかでは、つらい経験や分娩が長くなり介入が困難になるケースもありました。つらくしんどい思いをしている産婦さんをいかに落ち着かせて頑張ってもらうか助産師としてできることを精いっぱい介助していたことを覚えています☺


今の業務内容を教えてください
4年ほど前から地域連携室で業務しています。地域連携室は地域の開業医から紹介を受けた患者さんを受け入れる窓口業務と、退院する患者さんや転院する患者さんが適切に医療をうけられるように円滑な医療提供を行う役割を持っています。
地域連携室の職員は事務7名(うち非常勤2名)と私の8名です。毎月700~800件ほどの紹介患者さんの受け入れ調整を行い、月40件ほど後方転送先の調整も行っています。
地域連携室内の連携も大切ですが、外来や病棟との連携も必須です。そのなかでもERと連携することが多く、いつもスムーズに受け入れてもらい助かっています。

働くうえで大切にしていることはありますか
丁寧に対応することを心がけています。
それは、地域の医療機関や患者さんとの対応はもちろんですが、医療用語など知識がない中でいつも頑張って調整してくれている地域連携室の職員にも丁寧に関わることを大切にしています。

これから入職する方や学生に向けて一言おねがいします
現代は人つきあいも希薄になってきましたが、人と接することはとても大切なことだと感じています。看護師や助産師は人の温かさに触れ、人に感謝され、人に評価されることを実感できる仕事です。やりがいも大きいので、みなさん一緒に頑張りましょう❣