
多職種チームで
安心して検査を受けられる内視鏡室を
目指して
管理師長
- H・R
- 2001年入職
プロフィール
私が看護師になったきっかけは、高校3年生の夏にたまたまテレビで海外で行っている赤十字医療の活動を見たことです。進路の方向性も決定していたのですが、こんな活動があるんだと赤十字医療に感銘を受け、急な進路変更に先生を困らせつつも無事に看護学校へ進学しました。
念願叶って赤十字医療に携わることができましたが、働く中でもっと身近な地域医療にも興味が湧いてきました。その時に紹介されたのが、耳原総合病院でした。
2001年に入職し、当初から「地域医療に関わりたい」という思いが強かった私に、当時の看護部長から「じゃあ鳳クリニックで勤務しましょう」と声をかけてくださり、病棟での勤務が始まりました。鳳クリニックでは患者の生活背景を捉えながら支援していくこと、地域の方々への健康教育などを経験し、地域医療を深く学ぶことができました。そして、これまでの赤十字病院の手術室で培った経験を活かし、2006年耳原総合病院 手術室へ異動することとなり、主任・師長を経て17年間勤務しました。現在は2025年より内視鏡室で勤務しています。

耳原総合病院で働いてみてどうですか?
今まで耳原総合病院・鳳クリニックで勤務しましたが、両方の組織内ともに上下関係だけではなく、横のつながりがとても良いと感じています。それは、同職種でも多職種でも事務の方も含めて同じです。病院が大きいとか小さいとかの規模の問題でもなく、これは同仁会の強みだと思っています。
職場の特徴と業務内容を教えてください。
内視鏡室は胃カメラや大腸カメラなどの検査に加え、早期がんやポリープの切除、潰瘍からの止血、異物除去などの治療的内視鏡を行う専門部署です。今年の6月から1階から3階のエリアへ移転し、検査環境の整備とともに拡充することができました。また、鎮静剤を使用した検査後に意識がはっきりするまで過ごしていただくリカバリー室も4室から8室と増え、より苦痛の少ない内視鏡検査を受けていただけるようになりました。ぜひ、いつでも見学にいらしてください。
当部署の特徴として、医師・看護師だけではなく、臨床工学技士・放射線技師・事務・ケアライフが一体となり、医療チームで連携しながら業務を進めています看護師の業務においては、専門性の高い知識と技術の習得が不可欠です。病棟と比べると患者さんとの関わる時間が短いからこそ、不安を抱えて来られる患者さんへ笑顔でご挨拶するなどの接遇や、その方にどのようなサポートが必要かを瞬時に判断する力が求められます。そのため、より質の高い内視鏡医療を患者さんへ提供できるよう、多数の看護師が『消化器内視鏡技師』の資格を取得しており、普段の業務に自信を持って関わることができています。
こうした日々の関わりの中で、患者さんから「今日は楽に検査が受けられたよ」というお言葉をいただいた時には、嬉しさと達成感を感じ、私たちのやりがいにつながっています。

働くうえで大切にしていることを教えてください。
私たちは、苦痛軽減のために鎮静剤を使用している患者さんに対しても、耳は聞こえていることを常に意識し、優しい言葉かけや不安を和らげる丁寧な説明を行うことを大切にしています。また、内視鏡室は多職種チームでの信頼関係が非常に重要となるため、日々の円滑なコミュニケーションと「報告・連絡・相談」を徹底しています。
師長である自身が心がけているのは、業務上の課題やスタッフ間で何か問題が生じた際、スピーディーに解決できるよう対話の時間をしっかりと確保することです。スタッフがお互いに感謝の気持ちを忘れず気持ちよく働きつづけられるよう、心理的安全性の高い職場環境づくりをめざしています。
これから入職する方や学生に向けて一言お願いします
内視鏡室は専門的な知識・技術が必要な分野ですが、最初から完璧にできる人はいません。分からないことは遠慮せず聞いてください。スタッフ全員で一人前になるまでしっかりサポートします。また、患者さんの早期発見・早期治療に直接貢献できる、とてもやりがいのある職場です。検査を通して患者さんの安心につながる瞬間に立ち会えることは、この仕事ならではの魅力だと思います。
そして、医師・看護師・臨床工学技士が一丸となって働く、チームワークが魅力の職場です。一人で抱え込まず、みんなで支え合いながら仕事できる環境です。
最後に、覚えることは多く大変だと感じる場面もありますが、患者さんのために丁寧な看護を届けたいという気持ちがあれば、必ず力になれる職場です。皆さんが安心して一歩を踏み出せるよう、全力でサポートします!