
2026年
周術期看護スローガン
「一番不安なその瞬間に、一番の味方になる」
管理師長
- I.T
- 2010年入職
プロフィール
私がいま看護師の道へ進んだのは高校生のときの英語の授業のなかで、将来のことを英語で考える宿題がでたことがきっかけです。これからの超高齢社会が進むなかで、私は人の役に立ちたいと考えました。そのときテレビで観た救急救命士に憧れをもち目指すことにしました。本来、救急救命士の資格は専門学校への進学でしたが、看護大学への進学でも取得できると進路指導室の資料で知り、看護大学へ進学しました。しかし、大学4回生のときの消防署実習で看護大学では救急救命士の資格は取得できないと教えてもらい、救急救命士は諦め、看護師として働くことを決意しました。
就職する病院には命を救う最前線で活躍したいと考え、大阪にある救急救命センターを希望し、働きはじめました。そこで看護師として8年勤務し、同僚の看護師と結婚しました。結婚後、堺市へ引っ越ししたことをきっかけに病院を退職し、義母から勧められた耳原総合病院に2010年に就職しました。
耳原総合病院ではICU・循環器内科・呼吸器外科病棟で勤務し、新病院ではICU/HCU病棟で勤務していました。

耳原総合病院で働いてみてどうですか?
子育て世代にとても優しく、福利厚生が充実しています。実際に2012年と2014年に育児休暇を2か月間取得させてもらいました。私は男性看護師で育休取得初でしたね。
ほかにも多職種との連携がとても良いです。以前勤務していた救急救命センターでは医師が医療の中心だったので、多職種が意見を出し合うことはあまりありませんでした。耳原総合病院のICU病棟では、現在も多職種と毎朝カンファレンスを行っています。栄養士・薬剤師・リハビリなどの職種が、患者さんのことについて意見を出し合っていることに当初、感銘を受けたことを覚えています。患者さんのことをみんなで考え、患者に寄り添うこと、耳原総合病院のとても良いと感じるところです。
職場の特徴と職場での仕事のやりがいを教えてください。
現在は周術期センターで勤務をしています。周術期センターは全身麻酔で手術を行う患者さんが安全に安心して手術を受けていただけることを目的としています。
手術前に問診や各種検査結果からリスク評価を行い、多職種と連携し、必要であれば術前カンファレンスを行います。カンファレンスでは、患者さんの術前リスクを共有し、対策を考え、意思決定支援を行うこともあります。
今後は手術を受けられたあとに痛みがなく離床できるよう、術後の疼痛管理へも関わっていく予定です。
病院では様々な業務がありますが、自分が与えられている役割を理解し、その役割にしっかりと向き合っていくことが患者さんへの貢献につながると考えています。いまの周術期センターでは、手術を受けられる患者さんが安全に安心して手術を受けられる取り組みを進めていくことが私のやりがいとなっています。
働くうえで大切にしていることを教えてください。
耳原総合病院の看護部理念にある「患者さんの願いから出発し、患者さんの立場に立つ」という言葉がステキだなあと思っています。重症な患者さんは自分の思いを伝えることができない場合もあります。そんなとき、患者さん本人が「これからどうしたいのか」「どうなっていきたいのか」と家族とともに患者さんのそばで伴奏者として寄り添っていくことが看護だと考えているので、患者さんの願い・患者さんの立場をこれからも大切にしたいと思います。
これから入職する方や学生にむけて一言お願いします。
「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」これは中国のことわざです。
人生は良いことも悪いことも予測できないという意味です。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるのかはわかりません。安易に喜んだり、悲しんだりするべきではなく、冷静に対することが大切だという教えです。
私も救急救命士を目指していましたが資格取得できず、看護師となりました。当初落ち込みましたが、今は看護師になって本当によかったと思っています。
みなさんもネガティブなことがあって落ち込むことがあると思いますが、あとに振り返ると良いことに転じることもありますよ(^^)