
「なんでも気軽に相談ができ、地域と一緒に成長するクリニックをめざして」
看護師
- I.J
- 1989年 既卒入職

看護師になったきっかけを教えてください
中学生の時に、祖父が入院し、看病をしたことが看護師を目指すきっかけとなりました。

耳原に入職した理由を教えてください
大阪の叔母夫婦が在住しており、大阪に来ないかと声を掛けられ泉州看護専門学校を受験しました。
面接時に高校の先輩にあたる方が試験会場の誘導係をしており、耳原の看護対策委員につないでいただいたことで入職となりました。


実際に働いてみてどうですか
田舎の個人病院に比べると、大変忙しく覚えることも
多かったです。
今まで教科書上でしか見たことのない巨大褥瘡処置や、
意識のない患者さんのケアなど、初めは恐る恐るといった感じで
大変でしたが、丁寧に指導して頂いたおかげで乗り切ることが
できました。とても勉強になりましたし、優しい先輩や
指導者のおかげで、現在も働き続けることができていると感謝しています。

業務内容を教えてください
鳳クリニックは、循環器・消化器・腎・神経内科・泌尿器科など
専門外来が揃っており、CTやエコー検査などもできます。ワクチン系も
患者さんのニーズに答えられるよう体制が作られています。
その中で、外来管理師長をしています。
医療相談や患者様からの相談対応や、受付後の問診業務、採血・検査の
説明など行っています。

耳原で働いていてよかったことや、民医連・耳原らしい
と思ったことはありますか
患者さんに寄り添い、その患者さんがその人らしく生きていけるように考え
支援しているところは民医連ならではと思います。

やりがいは何ですか、どの様にやりがいを作っていますか
困っている人が笑顔で過ごせるようになること。
対話できる環境を作るようにしています。
困ったことに対応できるスキルを身につけるため、気になった学習会などには
できるだけ参加するように心がけています。

これから入職する方や学生に向けて一言お願いします
初めは忙しさや、自身で思い描いていた現状とのギャップに戸惑うと思います。
すぐにあきらめてしまうのではなく、学生時代に思い描いた看護師像を
思い出し、やりがいを見つけてもらえたらなと思います。
患者さんの何気ない一言や、頼りにされているなと感じる気持ちを育んでいって
もらえたらと思います。