
様々な業務を体験し、経験を積んで成長できる
管理栄養士
- M.Aさん
- 2019年新卒入職


業務内容を教えてください
リハビリ病棟の栄養管理業務や食数管理業務の他、NST業務や褥瘡管理も行っています。
日に日に変わっていく患者さんの状態に合った食事を提供するために、
NST業務は週に1度、医師と相談しながら進めています。
栄養指導は患者さんに実行してもらわなければ意味がないので、
その人のライフルタイルに合っているのかというところまで考えるようにしています。

職場の特徴を教えてください
若い人が多い職場です。分からないことがあっても訊きやすい環境だと思います。
情けは人の為ならずと言う様に、助け合いや声掛けは大切にしています。
また他の院所とは違い、病院直営で給食業務を行っているので患者さんに寄り添った食事が提供できます。
献立委員会では調理師と共に患者さんの声を反映した献立を考案しています。
新卒で入職しても、栄養管理、食数管理が出来るだけでなく、
他職種と連携した様々な経験が出来ることは総合病院ならではだと思います。

管理栄養士をしていて嬉しかったことは何ですか
患者さんと直接話をして「ためになった」「話を聞いてもらえてよかった」と言ってもらえると嬉しいです。
また印象に残っているエピソードとしましては、自宅でよく間食をしていた患者さんの
「1回の食事で多くは食べられないの」との言葉を聞いて分割食を提供したところ、
それまで7割の摂取だったのが10割になり、必要なエネルギー量を補うことが出来るようになったことがありました。
アルブミンの数値が良くなっていることが目に見えて分かり、モチベーションが上がりました。
後に上司からも褒めていただき、大きなやりがいになりました。

同仁会らしい、耳原らしい、民医連らしいと思ったことを教えてください
地域の方との触れ合いの場として「友の会」から栄養指導の依頼をもらうことがありました。
講義というよりも、敷居の低い交流会や勉強会のような雰囲気で、
来てくださった地域の方に食事について興味をもってもらえればという思いでしたが、
自身の栄養士としての経験を積むこともできる素敵な機会となりました。


学生・求職者に向けて一言お願いします
栄養管理をするうえで耳原総合病院の給食管理業務から学ぶことは多いです。
入職してすぐは給食業務から行いますが、実際、調理師がその場で作ったメニューを見ることで
食事のバランスを学び、後の栄養管理の質が上がったと感じています。
様々な業務を体験し、経験を積んで成長できるカリキュラムがあります。
また、耳原の職員はみんなとても優しいです。分からないことは何でも聞きましょう!きっとすぐに返してくれると思います。