
高校生が自主研究のために来院
- 8/14(木)高校3年生が自主研究のため、医療者な意見を聞きたいと来院されました。


看護師を目指す高校生が睡眠研究のために話を聞きに来られました
大阪府立高校3年生の学生さんが、3年生の1年間を課題である自主研究で、睡眠についての研究をしておられるとのことで、当院まで話を聞きに来られました。
将来は看護師を目指しており、「今後に役立つ研究をしたい!」という思いから研究テーマを選ばれたそうです。
今回は、大矢副病院長にさまざまな睡眠にまつわる話をお聞きしました。


睡眠を睡眠だけで捉えない
大矢副病院長からは、高齢者や入院時の睡眠において大きな要素である“せん妄”についてや、患者さんと医療スタッフのコミュニケーション技法として当院でも取り入れている“ユマニチュード”について、医療スタッフの目線から捉えた睡眠にまつわることをお話しいただきました。
学生さんからは「睡眠時無呼吸症候群の予防方法は何ですか?」「なぜ夜に眠れなくなるのですか?」など、ご自身で勉強されていることに対する疑問を、たくさんご質問いただきました。
最後には大矢副病院長から「睡眠を睡眠だけで捉えずに、眠れないという問題が起きるその背景に目を向けることが大切なんです」と、学生さんにメッセージもいただきました。
熱心に話を聞いておられたのと、ご自身ですごく調べておられました。いい看護師さんになれると期待が膨らみました。