
民医連事務集団「3つの役割」実践交流集会に参加
耳原総合病院
- A.H
- 3月28日、29日に東京で開催された民医連事務集団「3つの役割」実践交流集会には、全国から149名の事務職員が参加し、耳原総合病院からも3名の事務職員が参加しました。この集会は、全国の仲間との交流を深めること、日々の取り組みを持ちより発表しあい、学びあうことを通して、民医連事務としての確信を深めることなどを目標として行われました。


民医連事務集団としての「3つの役割」
民医連事務集団の「3つの役割」とは、①正確な実務と統計・情報管理を担い、それを通して全職員参加の医療・介護事業と経営の前進に貢献すること②無差別平等の医療と介護の深化・発展のために、民主的な多職種協働と人づくりをささえること③日本国憲法の立場から平和と社会保障拡充の運動を積極的にすすめ、共同組織とともに安心して住み続けられるまちづくりの活動の推進者となることです。


多職種リレートークと実践交流発表
多職種リレートークでは、医師、看護師、介護福祉士から事務職員との関わりや期待が語られ、グループディスカッションを通じて多職種からの視点を学びました。
「3つの役割」に対する全国での日々の取り組みについて、参加者による実践交流発表が5つの会場に分かれて行われました。業務改善やチーム連携の強化など、多岐にわたるテーマでの発表と活発な質疑応答を通じて、参加者はそれぞれの取り組みから学びを得ました。当院からは、「法人事務集会実行委員について」の発表を行い、実行委員としての活動を振り返ることで、自身の成長を再認識する機会となりました。


集会を通しての学びと今後の展望
2日間の交流集会を通して、「3つの役割」への取り組みは個人だけでなく、繋がりをもって集団で進めていくことの重要性を再認識しました。日常業務では接点のない全国の院所の方々との交流は、新たな視点や学びを得る貴重な機会となり、他事業所の取り組みを知ることで共感と刺激を受けました。今回の経験を活かし、今後の業務に積極的に取り組んでいきたいと思います。