「耳原鳳クリニックは病院のような外来機能を持っています」
「普段は●●先生のクリニックに通っているんだけど、今日はすごく身体の調子が悪いのでこちらに受診しました」。このような患者さんが、耳原鳳クリニックにはよく受診されます。耳原鳳クリニックは病院のような外来機能を持つ大規模クリニックだからです。職員数は約50名で、6名の常勤医師がおり、非常勤の医師は30名です。診療科は、一般内科、健康サポートセンター(糖尿病科)、小児科、神経内科(もの忘れ外来・頭痛外来を含む)、循環器内科、腎臓内科、消化器科、呼吸器科、泌尿器科、整形外科(11月から)と、ほぼ全ての健康問題に対処できる陣容です。様々な血液検査結果が1時間程度で得られる中央検査室を持っており、レントゲン撮影とCT撮影もすぐにできます。心エコー、腹部エコー、血管エコーなどの超音波検査、24時間心電図や睡眠時無呼吸症候群の検査機器もあります。各専門の医師と、これだけの検査機器が揃っていれば、病院に紹介すべき病状なのか、クリニックの治療で大丈夫な病状なのか、あまり心配がない症状なのかの診断が付きやすいのです。
診察室のバックヤードには、病院の救急外来に匹敵する広さの処置スペースがあります。ベッドやストレッチャーを数台並べてあり、点滴治療を行ったり、重症患者さんの初期治療を行ったりすることができます。対応する看護師はいろんな分野で経験を積んだベテラン看護師が揃っています。病院に救急搬送が必要な重症患者さんを、この処置スペースからしょっちゅう送り出しています。また管理栄養士を常勤配置しており、生活習慣病や食欲が低下した高齢患者さんなどの食事・栄養指導を日々行っています。健康運動指導士もいますので、運動エリアで生活習慣病の予防や介護予防につながる運動指導を受けることができます。クリニックには珍しくソーシャルワーカーを配置していますので、患者さんの医療費負担や社会資源の利活用、介護保険制度などにも相談に乗っています。事務職員は待合室の患者さんの状態にも気を配りながら、診療がスムーズに進むように必要な事務作業をこなしてくれています。耳原鳳クリニックは、「1人の医師が全てを把握して診療をするかかりつけクリニック」ではなく、まるで病院のような陣容で、数多くの職員の協働により患者さんにかかりつけ医機能を提供するクリニックなのです。
今でも大きな病院の外来を受診するには紹介状が必要ですが、今後はますます病院の外来にはかかりにくくなってきます。国が進める医療政策により、病院は「入院機能を果たす」ことに重きが置かれ、外来通院は「かかりつけ医機能を果たすクリニック」で行われることが主になってくるからです。ですが、「専門医に診てもらいたい」、「色々と検査を受けたい」という患者さんのニーズは少なくありません。耳原鳳クリニックの「病院のような高規格かかりつけ医機能」を、是非ご利用いただければと思います。
