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 堺市西区鳳南町5丁595番地
   072−275−0801(代)
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若いころと比べて背が低くなっていませんか?

 「♪柱の傷は おととしの 五月五日の 背くらべ」(作詞・海野厚、作曲・中山晋平)子供の頃どれだけ背が伸びたか胸を躍らせて計ってもらったことを思い出します。その身長測定が子供だけではなく成人・高齢者でも大切であることがわかってきました。身長の平均以上の減少が、心疾患の発生、もの忘れと関係があるとのデータがあります。

 子どもは背が伸びていきますが成人は次第に背が低くなっていきます。鳳クリニックでは今年から誕生月の患者さんの身長を測るようにしています。患者さんの中には5cm縮んだとか、8cm縮んだと驚かれる方がいます。40歳以降平均すると10年で1cm縮みます。年をとると身長が縮む原因は@加齢そのものによる水分減少A骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折・背骨の変形B生活習慣による不良姿勢の3つがあります。

 人間の体は水が重要な成分です。水分は体重の子供で70%、成人で60%、老人で50%です。正常の加齢による変化です。人間の背骨は固い骨の椎体と弾力性の円盤状のせん維軟骨からなる椎間板が交互に積み重なってできています。この椎間板の水分量が年をとるととも減少していきます。椎間板の水分量は20歳ごろには88%ですが老年になると70%になります。そのため椎間板の厚みが薄くなり身長が低くなります。これは仕方がないことです。

 骨粗鬆症は骨に鬆がはいりスカスカになった状態です。背骨の椎体の圧迫骨折をおこします。圧迫骨折をおこすと椎体の厚みが薄くなり身長が低くなります。背骨の変形が起きるとさらに身長が低くなります。骨粗しょう症の診断はレントゲン検査と骨密度測定でおこないます。予防と治療の方法があります。

 猫背になったり、背骨が横に曲がったりすると身長が低くなります。また股関節と膝関節を曲げて立つ習慣も股関節や膝関節を伸びにくくし身長を低くします。また膝のO脚変形も身長を低くします。身長が低くなっている人は姿勢が悪くなっていないかチェックが必要です。正しい姿勢をとるための指導を受けましょう。改善する方法があります。

 身長が若いころと比べて50代で1〜2cm、60代で2〜3cm、70代以上で3cm以上低くなっている人は骨粗しょう症と姿勢のチェックをうける必要があります。

 体重は家庭で計ることができますが。身長は家庭では計りません。年に1回は健康診断の時にはかりましょう。

 
     
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