スペース
 
 
耳原鳳クリニック お知らせ お問い合わせ リンク サイトマップ
耳原鳳クリニックについて
クリニックの概要
外来のご案内
専門外来のご案内
在宅医療
医療・福祉相談室
健康雑記帖
鳳クリニック小児科ホームページ
健康サポートセンター
施設のご案内
併設施設のご案内
サービスについて
特定健診
健康診断と人間ドック
地域のみなさまへ
デイケア(通所リハ)
医療・看護サービス
職員募集
交通案内

〒593-8325
 堺市西区鳳南町5丁595番地
   072−275−0801(代)
スペース
病院からのお知らせ

生活習慣の改善で心地よい排便を

 適切な間隔(1-3日)で排便がない、排便するときに苦痛をともなう、排便後に残便感がある場合に便秘といいます。
 便秘の症状が慢性に続くときは大腸ガンなどがないかどうかチェックすることも大切です。必ず毎年大腸ガン検診をうけてください。また大腸ガン検診がたとえ正常でも、医師を受診して他の検査(大腸ファイバーなど)をする必要がないかどうか相談してください。便秘で困っている人は緩下剤だけに頼るのではなく排便の仕組みを理解して生活習慣を変えることが必要です。
 便は胃や小腸で消化吸収され結腸・直腸で便となって肛門から排出されます。便は水分が70%から80%で残りが食物残渣や腸内細菌の死骸などです。
便は腸のうねうねとしたぜん動運動で直腸肛門にむけて送られます。それを自律神経が調節しています。胃に食べ物が入ると胃結腸反射が起こり直腸に便が送り込まれます。直腸に便が来ると便意とともに排便反射が始まり、排便しようとする意思のもと排便行為が行われます。
 心地よい排便のためには、食事内容・胃結腸反射を考慮した排便のタイミング・排便姿勢に気をつける必要があります。
 まず食事です。吸収されにくい繊維の多い食品、例えば野菜を多く摂る必要があります。また水分が少ないと便が硬くなり排便に支障をきたします。
 胃結腸反射は睡眠の後の朝食後に起こります。まず朝起き抜けに水をできればコップ2杯ぐらい飲んで水分を補給し胃を刺激してください。そして朝食を十分に摂ります。そうすると胃結腸反射が起こります。食後便意が起きたときに必ずトイレに行き排便してください。朝食を食べなかったり、食後トイレに行きたくなっても我慢する生活をしていると便秘になります。朝の適切な過ごし方が重要です。
 そして人間には意思に反して排便しないためのしくみがあります。外肛門括約筋は意図しないと緩まないようになっています。また恥骨腸骨筋という筋肉は直腸とそれにつながる肛門を屈曲させており、立位や背骨を立てた座位では便が出にくくしています。
 体を前に傾けた「考える人」のスタイルや、和式便器でのスタイルが直腸と肛門を直線関係にして排便をしやすくします。和式便器は少なくなっています。便器に座った時は体を前に倒すか、便器の前に台をおいて両足をのせると排便しやすくなります。
 便秘で困っている方は生活習慣を改善して心地よい排便をしてください。

     
スペース