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リレーコラム

還暦はなぜ60年?

岡本

 早いものでもう年末になり、一年を振り返る時期になりました。2015年の干支(えと)は乙未(きのとひつじ・いつび)で、1955年・昭和30年(えとは同じく乙未)生まれの私は還暦の年だったので、感慨もひとしおです。
 干支は十干(じっかん;甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(じゅうにし;子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の組み合わせなので、120とおりで還暦は120年のはずでは?不思議に思った事はありませんか?
私は今回いろいろ調べて自分なりに考えてやっとわかりました。ぜひ聞いてください。

答え;十干十二支の組み合わせ120とおりの内、半分は存在しないから。
 十干十二支(じっかん・じゅうにし)は10と12の組み合わせなので、毎年それぞれが1つずつずれていく(2015年は乙未→2016年は丙申→・・・)と十干のほうは十二支より2年早く終了します。したがって次の組み合わせのサイクルでは2つずつずれていくので(この2つずつずれる事、十干十二支の10と12は偶数である事が「ミソ」です)、これを5回サイクルで繰り返すと5×2=10となり、6サイクル目で十干と十二支の組み合わせは元に戻ります。すなわち還暦です。

 未(ひつじ)を例にとると、十干十二支の組み合わせは、12年毎に乙未→丁未→己未→辛未→癸未となり、この5種類しかありません。甲未、丙未、戊未、庚未、壬未の5種類は存在しないのです。すべての十二支は十干との組み合わせはそれぞれ10種類ではなく5種類しかないので、12×5=60。これが還暦は120ではなく60の理由なのです。これに気付いた時はとても感激し、誰かに喋りたくて仕方がありませんでした。
 いかがでしたか? まさに「びっくり・ポン」ですね。