はじめに
当法人の拠点病院となる耳原総合病院は、2015年4月全面建て替えを行いました。新病院での診療を先行させ、翌年2016年5月第II期工事が完了し、グランドオープンのはこびとなりました。(耳原総合病院 隣接)

2F みみはらホールA・B
ボランティアセンター
多目的室

中島 裕司さん(画家)
■作家紹介
1952年大阪生まれ。
5歳のとき油絵を画家に習いはじめて以来、描き続ける。大阪大学・外国語学部(旧課程)卒業、大阪市立大学卒業、武蔵野美術大学にて美術教諭免許取得。大阪芸術大学大学院後期博士課程修了・博士(芸術制作)、日本美術家連盟会員。専門は油彩画・テンペラ画、美術教育、障害者美術教育、壁画アートなど。
1990年代より毎年個展、海外との交流展多数。各種コンクール・公募展に於いてグランプリ賞はじめ受賞歴多数。河南町・斑鳩町・和束町・大塔村・台湾総領事館などに作品所蔵。新聞にコラムなど執筆。
「生命讃歌」
【作品紹介】
地域交流ゾーン建設中の2015年夏。巨大な壁画に「何を描くか」、職員・健康友の会みみはら会員さんいっしょにワークショップを開催。みみはらの歴史、地域の歴史、職員や地域住民のおもいをありったけを受けとめて、巨大壁画にしてくださいました。過去から現在、そして未来へ―何が見えますか。


2015年7月26日 壁画ワークショップ開催


壁画作成中


澤田 利光さん(陶芸家)
■作家紹介
1945年 長崎県西海市生まれ
1966年~2012年土木技術者として建設会社に勤務。国内では、泉北ニュータウン造成工事、茨城県鹿島港建設、東京レインボーブリッジ建設、東京湾横断道路建設工事等に従事。海外ではクウェイト、サウジアラビア、イラン、マレーシア、コロンビア、台湾等で火力発電所や港湾建設工事に従事。
2008年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科セラミックコース卒(同年工房完成)。
2016年 一般社団法人現代工芸美術家協会 会員。
2009年より日本現代工芸展、堺市展(市長賞)、大阪工芸展他、日展他入賞・受賞多数。特別養護老人ホーム、西海市役所(長崎県)、在大阪ハンガリー国名誉総領事館などで作品所蔵。
「羽ばたく」 「生命の炎」 「想像の萌芽」
■作品紹介
耳原総合病院が診療所として開設以来、無差別、平等の医療を貫き、60数年間地域に医療に貢献してきた実績と、新病院ではアートを取り入れるなど、療養環境を良くするという医療方針に感動し、生命や人生をテーマにした作品を寄贈させて頂きました。




田村 務さん(アート・プロデューサー/彫刻家)
■作家紹介
1948年 大阪市生まれ
1972年 京都市立芸術大学卒業
1983年 FIDEM国際芸術メダル大会出品作品(イタリア・フィレンツエ)
1989年 フランス芸術メダル研修(フランス・パリ・造幣局・メダルクラブ)
1992年 FIDEM大会出品作品(イギリス・大英博物館)
1993年 パリ・デュッセルドルフ研修(スイス・ヌーシャテル)
2005年 梅光学院大学教授
2009年 「大人がなんじゃい!田村務彫刻展」(山口・梅花学院大学博物館)
「わたしにさわってください」
■作品紹介
「セラチア院内感染」を風化させず、命を大切にする意志を発信する姿勢に共感いただき、ブロンズモニュメントを制作。2016年3月15日、職員、健康友の会みみはら、患者さんも参加しての「手形とり」を行いました。
「みなさんに触れて頂くことで輝くものになります」―田村先生ご自身のメッセージです。






田村 仁美さん(画家)
「すずめの学校」

■作家紹介
1961年堺市生まれ。大阪市立工芸高校美術科卒業。(株)「しょうざん」にて染織に従事。
1984年柏木行徳に師事。
1986年日府展初出展、讀賣新聞大阪本社賞受賞。
以来受賞歴多数。
1995年より大手百貨店などで毎年個展を開催。
みみはらホール
職員・みみはら健康友の会はもとより、南ブロックのみなさん、地域住民のみなさんがたに幅広くお使いいただき、地域のシンボルのひとつになれば幸いです。 研修・学習会のほか、さまざまな催しを企画してまいります。ご期待ください。


お問い合わせ:社会医療法人同仁会 組織部 072-244-8061