社会医療法人 同仁会 耳原総合病院

文字サイズ

標準

大きく

072-241-0501(代)

社会医療法人 同仁会

診療科・部門総合診療センター 集中治療科

集中治療科

「24時間担当医が常駐―重症患者さまの生命を守る」

  • チームとして質の高い医療
  • 人権を守りきる重症・集中治療
  • ICU 4床・HCU 4床

耳原総合病院が考えるセンター

目次

治療方針

当院の集中治療部門は4床のICUと4床のHCUからなります。ICUの診療体制はclosed-ICUシステムを採用し、24時間常駐するICU担当医が、他職種とともにチームとして質の高い集中治療を提供しています。ICU担当医は集中治療科が主に担っていますが、救急科、循環器内科、心臓血管外科、麻酔科からの応援も得て運営しています。当院のICUは、内科系と外科系術後患者を含めた全科ICUの役割を担っています。ERからの重症傷病者を積極的に受け入れ、院内発生の重症患者さまや合併症患者さまの救命を担い、密なモニタリングが必要な術後患者さまに対して、質の高い術後管理を行っています。
HCUの診療体制は各科主治医制を採用していますが、集中治療科と麻酔科からなるHCU拘束医師を配置し、各科主治医とのカンファレンスを行いながら、まだ病状が不安定な患者さまの診療を安全に行っています。HCUは、ICUと一般病棟の架け橋の役割を担っています。HCUでは全身状態が落ち着いた重症ICU退室患者さまに対して、食事、保清、排泄、離床など、元の生活に戻る土台をつくる医療と看護を提供し、一般病棟医療への移行を円滑に進めています。またICU入室基準を満たさないものの一般病棟では管理が困難な重症患者に対して、初期治療を含めて適切な重症治療を提供しています。
集中治療管理のルーチン業務はプロトコル化されており、「鎮痛鎮静プロトコル」「栄養投与プロトコル」「Refeeding syndrome予防プロトコル」「ウイニング抜管プロトコル」「低体温療法プロトコル」の5つのプロトコルを運用しています。今後も各種プロトコルの数を増やしていき、標準化された集中治療を提供していく方針です。また、「臨床倫理や健康の社会的決定要因に十分留意し、患者さまの人権を守りきる重症・集中治療を提供する」ことを、ICU・HCUの理念として掲げています。そのため、チームとして各職種が強く連携し団結しながら、臨床倫理カンファレンスを積極的に開催し、重症患者さまやその家族が抱える心理的負担も治療対象であると認識し、問題の解決に努めています。

対象疾患

心停止、意識障害、痙攣重積、急性呼吸不全、急性心不全、急性腎不全、急性肝不全、消化管出血、急性薬物中毒、各種ショック病態、重症膵炎、各種重症感染症、心臓血管外科術後、腹部外科緊急手術後、ハイリスク術後患者など。

検査・治療

人工呼吸器管理、急性血液浄化、大動脈バルーンパンピング(IABP)、経皮的心肺補助(PCPS)、動脈圧モニタリング、肺動脈カテーテルモニタリング、低体温療法、緊急上部消化管内視鏡、緊急気管支鏡、各種エコーなど。

スタッフ紹介

 
氏名
北山仁士 部長
主な専門領域 心臓血管外科疾患
主な認定資格 日本外科学会 外科専門医・指導医
心臓血管外科 専門医・指導医
臨床研修指導医
近畿大学心臓血管外科客員教授
所属学会 日本外科学会
日本心臓血管外科学会(国際会員)
日本胸部外科学会
日本小児循環器学会(評議員)
日本循環器学会
日本小児外科学会
氏名 吉川 健治 医長
主な専門領域 肝臓、膵臓、胆嚢悪性腫瘍の集学的治療
主な認定資格 日本外科学会 外科専門医
日本がん治療認定医療機構 がん治療認定医
緩和ケア指導者研修会修了
所属学会 日本外科学会
日本消化器外科学会
日本肝癌研究会
日本臨床外科学会
日本腹部救急医学会
日本集中治療学会
氏名  木村 誠志 麻酔科部長
主な認定資格

日本麻酔科学会 専門医・指導医
厚生労働省 麻酔科標榜医
医学博士
指導医講習会受講修了
緩和ケア研修会修了

所属学会

日本麻酔科学会
臨床麻酔科学会
区域麻酔科学会